雨上がりの交差点。行き交う車。
何気なく視線を延ばした先に立っていたのは、
思いもよらぬかつての学友でした。
それなりに歳は重ねてはいるものの、
まわりから頭ひとつ飛び出る程の長身は健在。
実に約20年ぶり!
最後に会ったのは彼の結婚式に夫と共に出席した時。
それから数年後、
風の便りで心の病を患ったと聞いていました。
あぁ、たしか実家が長崎だと言ってたな。
帰ってきたんだ。
でもまさかこんなところで見かけるなんて。
楽しそうに同僚らと語り合う姿にどこかホッとしつつ、
私も笑顔ですれ違いました^^
みんなそれぞれに色んな道を歩いてる。
どうしようもなく懐かしいあの遠い日々。