正直に言えば、
日本でワークショップを行うことを決めるまで、
何度も自分に問い直しました。
本当に今なのか。
本当に自分がこの橋渡しをしていいのか。
そして、
この表現を日本で紹介する覚悟があるのか。
人気があるからという理由では
絶対にやりたくない。
そんな葛藤の末、
最終的に残ったのは、
この世界観に、
直接触れていただく機会をつくりたい
というシンプルな思いでした。
Bumiel Flower先生の作品には、
構造、素材、余白、背景、
すべてにおいて判断の一貫性があります。
自分の表現として
何を選び、何を切り捨てるか。
その判断基準が、
作品の隅々にまで行き渡っています。
それらは技法云々というよりは、
明確な美意識と制作哲学の結果です。
触れたらきっとわかるはず。
「この構成は、相当考え抜かれている」と。
日本でこのワークショップを行う意味を、
私はそこに見ています。
もしかしたら、
それらしく作ることはできるかも知れません。
しかし、
なぜそうなっているのかを理解しなければ、
次の一手は生まれない。
今回のワークショップは、
技術を持ち帰る場というよりも、
思考の在り方に触れる時間だと思っています。
完成した作品だけでは、
その背景は見えないかもしれません。
けれど、その見えない部分こそが、
今回のWSの本質です。
これは募集のための記事ではありません。
自分自身の決断の背景を記しておくための文章です ^^



