ポーセラーツレッスン作品

ポーセラーツで気を遣うのは焼成。
焼成後、電気炉の扉を開ける時には
毎回祈るような気持ちです。
絶対に失敗しないという保証はないのですから。
何時ぞやかあるところで
本来の発色ではない仕上がりの作品を持って、
焼くとこんなに色が変わるんですね~~と
喜んでいる方を見かけたことがあります。
それは明らかに焼成の失敗。
詳しくは書きませんが、
特に気を付けなければならない色の転写紙が
何度で焼かれたのか…予想が付きます。
これはインストラクターだからわかる事。
焼成を任せる側の生徒さんにとっては、
その方の様にそういうものとして受け止めてしまうでしょう。
・焼成は800度で(それでよいことも多いのですが)
・作品内容にかかわらず、ある程度点数がたまったらまとめて
条件はいつも違う訳ですから、特に後者はよくありません。
焼成は本当に難しい。
レッスンで制作していただいた作品です。



Tale of Tail**カルトナージュ布箱のお店**