区切り


秋桜が咲くと、秋の訪れを実感します。
その一本は儚くて頼りなさ気だけれど、
こんな風に群生すると、とても素敵なピンクの絨毯。
見応えがありますね^^
手芸本「牛乳パックを使って作る布箱(仮称)」(ブティック社)
の作品を製作しました。
その少し前、地元の某テレビ局から
同じ様に、牛乳パックを使って身の回りのアイテムを製作して欲しい旨の
出演依頼をいただきました。
でも丁度その頃、製作スケジュールが押して押してパンク寸前で
気持にも余裕がなかった為、一も二もなくお断りしました。
その事がずっと心の中に引っかかっていて…。
(注)テレビに出たかった訳ではなくて^^
熟考することなく行動してしまった事を悔みました。
それで今回再び舞い込んできた牛乳パックのお話。
これまで一度も扱ったことのない素材に戸惑いつつも
牛乳パックで作るとどうなるのだろう?という好奇心も湧いてきて
よく考えた上で今度こそお引き受けする事にしました^^
私なりに
なるべく牛乳パック1or2本程度で作れるものである事
誰もが作れそうなものである事
自分も好きなもの    として考えてみました。
使用する布については、
特別な布・特徴的な柄ではないもので製作する事が
必須条件でしたので、一番悩んだ部分です^^
正直なところ素材としては抵抗があった牛乳パック。
しかしながら何事も己の経験なくしては語るべからずですね。
限界はもちろんありますが、
意外としっかり作れる事に驚きました。
これはもちろんカルトナージュではありませんが
身近な素材で簡単に作れるクラフト。
製作した作品はその人にとって特別なものになる事には
変わりはないと思います。
本当に良い経験でした^^
試作・製作で沢山の牛乳パックを必要としました。
助けてくださった方々に心から感謝しています。
Tale of Tail**カルトナージュ布箱のお店**