子どもが帰宅するなり、
来春小学校へ入学するのであろう子と、そのお母さんが
学校までの通学路の確認をしていた姿を見かけたと
話しかけてきました。
へぇ～こんなに早い時期から？と驚く私に、
自分の時もお母さんが同じようにしてくれたね。
（注：私は４月に入って、入学前ギリギリでした）
あの道中は楽しかったね。ありがとう。と続けました。
ありがとう…
その時その時、私なりに精一杯やってきたつもりですが、
あなたは本当に子育てに全力で臨みましたか？ と
尋ねられたとすると、目をそらさずにはいられない…。
だから子どもからこう言うふうに
ありがとうなどと言われると、
自責の念に苛まれてしまいます。
時々この文章を読み返しては
遅すぎた気付きに後悔ばかり。
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もし子育てをやり直せるなら、
家よりもまず、子供の自尊心を築きあげます。
間違いを直そうとばかりしないで、
子供ともっと心を通わせます。
時間ばかり気にしないで、
子供の成長を見つめます。
知識ばかり詰め込もうとしないで、
心を思いやりでいっぱいにします。
もっとハイキングに行って、
広い野原で、子供と一緒にたこ上げをします。
深刻ぶるのはやめて、
こどもと夢中になって遊びます。
意地を張らないで、
子どもをもっと抱きしめます。
目先のことだけにとらわれないで、
もっと長い目で子どもを育てるようにします。
うるさいことばかり言わないで、
もっと子どもをほめてあげます。
そして、成功や権力を追い求めるのではなく、
愛の力のすばらしさを子どもに伝えます。
ダイアン・ルーマンズ
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