可憐な転写紙


かねてから作りたいと思っていた紅茶用のカップ。
イメージは「可憐な花柄」で^^
綺麗な転写紙は数あれど、
なかなか思いにマッチする転写紙が見つからず、今に至り。
そしてつい先日、とうとうこの転写紙と巡り合えました。
これこれこれ!! イメージにぴったり!
紅茶用カップは口が広く平らなので、
外側面に転写紙を貼っても目につかない。
そこで柄を分解して内側に貼ることに決定!
実際に紅茶が入ってもこの転写紙なら素敵に映ると思います^^
悩んだのはその外側面のデザイン。
あれこれ考えた結果、内側のお気に入りの転写紙をメインにしたいので
外側は敢えてシンプルに単色にすることにしました。
だけど単色といっても、色によってカップのイメージががらりと変わります。
可憐なイメージを壊さない色、邪魔にならない色・・・とっても難しい・・・・・・。
結局無難に花柄に使われている色を順に合わせてみて、
一番好きだったブルー系の色に決定しました~~。
このブルーを絵具にするか、転写紙にするか。
無鉛のメタリック系の絵具も用意してみましたが、
やっぱり仕上がりが綺麗な転写紙を使うことに。
今回はシャンパン系の転写紙で全面貼りしてみました。


この全面貼りはヴォーグ社のインストラクターコースカリキュラムには
出てこないテクニックです。(2013年3月3日現在)
その為、師事するインストラクターによって、習得出来たり出来なかったり。
だけどこのテクニックは色々な形状に応用できて、仕上がりも綺麗ですから
私の教室に限っては、インストラクターコースの方は是非!
フリースタイルの方もマスターしておかれると
使えるテクニックだと思いますよ^^
試しに2客焼いてみましたが、なかなかいい具合に仕上がったので
ぼちぼち続きも作ってみたいと思っています。
・・・まだソーサーのデザインが思い浮かびません。
全部できたらいつかまたご紹介させてください。


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