お盆の伝統行事


お盆も過ぎて、8月も残すところあと10日。
今日の長崎は朝、時折ぱらついていた雨のお陰で、
連日の酷暑からやっと解放されました。
暦の上ではもう秋……秋ィ??
これから少しずつ涼しくなっていくのでしょうか^^
長崎のお盆と言えば精霊流し。
長崎に来るまでは、さだまさしさんの歌「精霊流し」のイメージが強くて
故人を静かに偲ぶ厳かな行事だと思っていました。
ところが実のところ、お墓で花火をしたり、爆竹を鳴らしたり
かなり賑やかです。
お墓で過ごす時間も長いため、お墓には各家専用のベンチが設置されているところもあるのですよ。
初盆の家々は故人の御霊を乗せる精霊船を出し、鐘や爆竹を鳴らしながら練り歩きます。お酒が入っている人も多く、爆竹を見物人や警備の警察官へ投げつけたりすることもあるので、けが人や逮捕者が出る場合も。
不謹慎ですが、さながらお祭りの様です。
お盆の時期を長崎で過ごした経験は数えるほどしかありませんが、
その数回で、精霊流しのイメージがガラリと変わってしまいました。
お盆の過ごし方は地域によって違うものですね^^
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